推薦と任命の組合せ

日本学術会議が「推薦」した学者１５０人中６人を政府が「任命」しなかったことに対して大きく問題視されているけれど・・・これも新政権が取り上げる悪しき前例主義？！
高校が推薦した生徒を大学が不合格にしたようなものでは。。。

そもそも、数十万人居る学者の中から数百人を選んで推薦したプロセスは明らかではなく、それぞれの推薦者の推薦理由も明らかになっていない中で、店員ピッタリの学者を推薦して「首相の任命権は形式的なので、日本学術会議の推薦どおりにしなければならず、裁量の余地はない」と言われても・・・要は、無くそうとしている「押すだけハンコ」だった？！

推薦入学の願書では内申書が用意されて合否判断に使われているけれど、とにかく良い生徒だから合格にしてください・・・と言われても、二つ返事で合格にはできないのでは？！
まして、国家公務員特別職として年間１０憶円近い税金を支払わなければいけないのであれば、国民からすれば任命者は十分に吟味して欲しいもの。

悪しき前例主義を打ち切るには、学術会議は推薦理由をハッキリさせ、政府は税金を支出する任命理由もハッキリさせなければいけないのでは？！

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