2020-09-27

ハンコとFAXの訳

「ニワトリが先かタマゴが先か」よりは答えを出し易いハンコとFAXが21世紀になっても日本に存続する理由・・・現実的には簡単になりすましが出来るのに、ハンコが個人を特定するツールとして使われてきたのでハンコを押すには紙が要る。
その紙をスキャンしてメールに添付して送るよりFAXの方が簡単。

アルファベットを使う国々では昔からタイプライターが使われていたのでPCのキーボードにも直ぐに対応できたけれど、日本の場合はキーボードを使い慣れていない上に漢字変換という面倒なステップが必要なので、それなら紙に手書きした方が早い!
再び、紙が媒体として存在するならFAXで送った方が手軽で早い!

新政権なって、ハンコやFAXを無くす改革は賛成するけれど、それならそれなりの仕組みを作ってからでないと社会は混乱するだけ。
ハンコを押さないだけで同じ紙の書類が存続するのなら誰がいつ承認したのか分からない・・・ハンコの代わりにサインをするなら元も子もない!
なので、紙の書類の代わりにオンラインで承認ができるワークフローのシステムを作ってからでないと無理。

逆に、FAXの方が簡単に廃止できるかも!?
まずは、多くの名刺に書かれているFAX番号は禁止!
紙の書類を送る場合はスキャンしてメールに添付する・・・もしオンライン承認システムができないなら、メールに添付された書類は送信者が承認したとみなすというルールを作ればOK!
それができれば、ほとんどの書類や文書がPC上で作られているでしょうから印刷せずに添付して送信するだけの簡単な作業に!

これで日本も、FAXもプリンターも紙も不要な社会に変身!

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