発端は横綱の傷害事件だったのに、このところのマスコミ報道の焦点は加害者・被害者ではなく、事件に直接関与していない親方のことばかり。
その親方の取った(取らなかった)行動に対する処分についての報道を聞いていると、相撲協会の縦社会が中国共産党の縦社会と同じような構造に見えて来る。
縦社会のミラミッドがあれば、当然権力争いが出て来るのは当たり前のこと。
そして、最上位の理事会が開かれて理事の処分が決まるのかと思えば、何と理事会は評議員会に処分を提案しただけ。
役員会での執行役員選出決議を株主総会の議案にするようなものかも知れないけれど、なかなか中身の見え難い日本相撲協会の構造。
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