2015-12-14

データ管理の非常識

大阪・堺市の職員が、約68万人の有権者データを公共サーバーに載せて漏洩させてしまった事件。

もちろん、一番悪いのは公務員法違反をした職員自身だけれど・・・
本人を懲戒免職にして刑事訴訟をしても、流出したデータは世間から消えることはなく。。。
こんなニュースを聞いて初めて売買を考慮し始める人も要るだろうし。。。
この68万人分のデータは、これから先、闇サイトで売買され続けるハズ!

民間企業だったら、コピー権限の管理はもちろん、コピーされたデータは簡単に読めないように暗号化してあるのが普通なのに・・・
なぜ役所になるとできないんだろう?!

税金を使って、業者の言いなりのシステム構築をしているだけなのか?!
もうちょっとITセキュリティの専門家を採用するとか、第三者の監査を入れるとか。。。

こんな事件が起きてしまうから、マイナンバーの情報も危ないと思われてしまうのでは?!
まずは、性善説を元にしたシステム作りは改めないと。。。


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