日本の丁寧さが仇に

たまに、日本のコールセンターに電話をすると、ご丁寧な番号選択の説明とご挨拶でイライラすることが多いけれど・・・これは、多くの方が経験あるハズ。

そんな丁寧さが仇になってしまったのが、児童虐待通報電話。
いち早くかけられるように、全国どこからでも１８９の語呂合わせの３桁の電話番号を設定したのは良いけれど、居住地の最寄りの児童相談所に転送するために、郵便番号の入力をさせられたり・・・相談の話をするまでに２分近くかかるので、８～９割の人が待ち切れずに電話を切ってしまっているらしい。

その場で対処するのではないので、どこか１ヶ所で電話を受けて、内部で情報の受け渡しをすれば、こんなことは起こらないのに。。。
お役所の地域分権が起こしている悪い例。

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