2016-03-12

初乗り運賃規制

軽井沢のツアーバスの事故で、国の基準を下回る料金でバスを運行していたことが議論になっているけれど、国交省の設定運賃以下で営業しているタクシー会社が存在し、裁判でも国の敗訴が続いているので、とうとう全国11地域で下限運賃の見直しをすることに。

車の整備がしっかり記録され、運転手が適切な労働環境で処遇されていれば、国が運賃設定をしなくても良いと思うけれど。。。
その監査に時間がかかるから、適切なサービスができる額を想像して設定だけで、ある意味、自らの労力を減らす為の法規制で、利用者にとっては喜ばしいことではなく。。。

ちなみに、何でも高いシンガポールで、唯一リーズナブルなのがタクシー。
初乗り1kmまでが小型車で3.2~3.9ドル(300円前後)、その後400mか45秒の待ち毎に22セント(18円)。
もちろん、空港発やラッシュ時間帯の割増はあるけれど、20kmくらい乗っても15ドル(1200円)くらい。
ガソリンも1リッター2.5ドル(210円)くらいするのに。。。

やっぱり、日本は人件費と会社の運営費が問題かな?!

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