2023-06-18

制限速度の設定方法

久しぶりに北近畿豊岡道を利用して日本海側に向かってみて・・・高速道路ではないけれど、ほとんどが片側1車線の高架道路に設定されている制限速度は70キロ。
しかし、誰が先頭か分からないけれど、車が連なって90キロで順調に流れている状態。
という不思議に思える光景から制限速度設定方法を調べたら。。。

警察庁の制限速度設定に関する資料を見ると、実勢速度の85パーセンタイルを制限速度にしていると書いてある。
要は、100台走ったうちの遅い85台の最高速度が制限速度になる・・・100台全てが90キロで走っていれば制限速度は90キロのハズなのに。。。
基本的に、15%の車はスピード違反するのを想定して制限速度を設定しているということ?!
「実勢速度を規制速度とした場合、交通事故が増加する恐れがある」とはどういうこと?
実勢速度=規制速度は非常に受け入れやすい考え方だと思うけれど・・・どうせ規制速度以上で走るから事故が増えるという論理?
その上「今後も車両の走行速度を低下させるための対策を推進する必要がある。」なんて書いてあるし。
かと思えば、トラック運転手不足に対応する為に、高速道路でトラックの制限速度を上げるとか・・・支離滅裂!
高速道路の事故の原因は、速度超過ではなく、大きな速度差の車が走っているから?!

誰一人40キロで走らない道路に制限速度40キロを設定して、60キロで走っていて事故が起きると事故の原因はスピードの出し過ぎ!?
事故処理の報告書に事故原因を書くのが簡単になる?!
60キロ以外に設定するだけで標識業者の売上に貢献出来て、定年後に再就職し易い?! 

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