2022-01-21

通信回線の仮復旧で

海底火山の噴火で1本しかない海底ケーブルが切断され、海外との通信が途絶えていたトンガで衛星経由の通信が復旧!

技術的に簡単そうに思えても、衛星通信にはパラボラアンテナが機能しないといけないし、海底ケーブルは切断された両側のケーブルを見つけ出して船上に引き上げて繋ぎ直し。
完全に切断されずに損傷を受けただけなら発見は更に難しいし、切断や損傷を受けたのが1ヶ所ではないかもしれないし。。。

海底ケーブルに比べて回線容量が少なく遅延の大きい衛星通信でも、現地の状況が分かると分からないでは大違い!
現地の被害状況を見ることもできるし、必要な支援物資を聞く事もできるし。。。

災害時こそ情報伝達の手段としての通信回線の重要度が思い知らされる。
自然災害多発国の日本でも、通信各社には大災害を考慮した二重・三重・四重の災害対応設計をして欲しいもの!

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