2019-10-31

世界遺産の消火設備

沖縄の首里城が全焼してしまって、何度も建て替えられて来たとは言え、非常に残念なこと。
最初に大きな炎を上げて燃え盛っている報道を見た時に感じたことは、スプリンクラーが機能しなかったのか?!

よくよく聞けば、消防法上はスプリンクラーの設置が義務付けられていない建物なので、スプリンクラーは設置していなかったそうで。。。
ここでも、堤防は決壊しないだろう・・・と同じ、火災は起きないであろう・・・という発想から、法的にも問題無いから設置しなかったんでしょう。

耐震構造にしろ、安全管理にしろ、日本人は事故や災害が起きないように周到な準備をしているけれど、そろそろ諸外国のように準備以上の事が起きた最悪の状態に対処することを考えないといけないのでは?
世界文化遺産に登録申請する時点で、世界の人々の財産を預かるのだから、日本の消防法の適応だけでなく、それ相応の管理体制を設けないと認めてくれた世界中の人に失礼に当たるのでは?!

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