2013-02-06

ラロトンガ - 第4話


空港と市街地の間で、毎週土曜日の午前中に開かれる「土曜マーケット」
「マーケット」という言葉で、人それぞれ違う状況の店舗の集まりを想像されるでしょうが。。。


ここラロトンガでは、野菜・果物・鮮魚から衣類や食べ物まで、多数の屋台が並んでいるけれど・・・どの店も本気で売りに来ていると言うより、雰囲気と交流の為に集まっている感じ。。。
カツオらしき魚は吊るし売り・・・朝9時からステーキ・サンドイッチを食べる体力!

女性達は南国の花飾りを頭に巻いて・・・話に夢中になって食べながら物を売る。
何かの手伝いをして貰ったお金を集めて来たのか・・・小学校低学年くらいの子が、10セント硬貨を30枚握りしめて、1個3ドルのチョコレート・ドーナツを買いに来る。。。
大人から子供まで、この週一のイベントが、島の人々の余暇を支えているのが理解出来る。

そして、ここでもビックリさせられる日本語の浸透。
もちろん、「スシ」があるのは理解できるけれど、「ムスビ」「カツ チキン」まで。
四角い棒状のご飯の中央部分に海苔の巻いてあるのがムスビ・・・おむすびコロリンしないような形状!


何でも24時間営業の都会生活では味わえない素朴な週末の過ごし方が。。。


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